成年A

オリンピック期間中に、まさかドサクサ紛れではないんでしょうが、気になるニュースが出ていました。

先の参院選から、選挙権が18歳以上に引き下げられましたが、それに合わせて、成人の年齢も18歳にしようという動きがあるそうです。

これはもうほぼ決まりのようなもので、早ければ2020年から実施されるとのことです。

いや、現行の20歳でも、荒れる成人式を見ていると、大人どころか、人間にもなりきれてないのではないかと思うぐらいですからね。
いったいどうなることやら、と思いますよね。 続きを読む 成年A

キユーピー

キユーピー

いや、オリンピックフィーバーはとどまることを知らず。
4年後はどうなることやら。
恐らく今回以上の狂乱なんでしょうね。

ほかのニュースが飛んでしまいますよね。
たとえば、中日ドラゴンズの谷繁監督の休養(実質解任のようですが)が発表されたことなど。 続きを読む キユーピー

余りは、あまり食べたくない

関東甲信地方の梅雨がようやく明けました。
だらだらと長かったですねえ。

都知事選まであと3日ですが、増田さんのところに強力な助っ人が登場しましたね。
石原慎太郎氏です。応援スピーチで小池さんを指して「大年増の厚化粧」と言いましたが、
はたして追い風になったのでしょうか? 女性票がどっと減ったような気もしますが。 続きを読む 余りは、あまり食べたくない

開く、開かない

何があるかわからない時代ですが、とんでもない事件が相模原で起きましたね。
海外メディアも注目しているようですが、海外のテロ事件と違うところもあります。

海外の事件の容疑者は、だいたい、現場で射殺されるか、自殺(自爆)するかのどちらかです。
銃を所持していることが多いので、銃撃戦の結果、そうなる可能性が高いからです。
殉教に近いというか、自分自身が生き延びることはあまり考えていません。

対して、日本の場合は、銃が使用されることがないので、今回のように、ケガ程度で、自首することもありえます。しかも移送のとき、ニヤニヤ笑っている姿が映し出されていました。ぞっとしますね。
これは、海外ではあまりない現象で、ある意味、日本的ともいえます。

今回の経緯を見ても、措置入院など、それなりの手は打たれているので、この種の犯罪は防ぎようがないともいえます。犠牲になった方々のご冥福を祈ります。

さて、前回、当て字について、「沢山」は当て字なので「たくさん」とひらがなにしたほうがよいと書きました。

このように、漢字をひらがなにすることを出版界では「開く」といいます。
元の漢字のままにしておくことを「開かない」といい、確認する際は「○○という語ですが、開きますか?」「いや、開かないでください」というふうなやり取りをします。

「たくさん」のように、当て字でなくても、開いたほうがよい言葉はほかにもかなりあります。

たとえば「だいたい(大体)」「たいてい(大抵)」「たいがい(大概)」などがそうです。

さらに「いったい(いったい)」「いったん(一旦)」など。

「あるいは(或いは)」「ただし(但し)」「わずか(僅か)」ひらがなでよいでしょう。

このように、いまは、全体的に開く傾向にあります。そのほうが読みやすくなるからです。

あとは、漢字とのバランスを見て、ひらがなだらけになってしまったと感じたら、句読点を付けたり、いくつかの語を、開くのをやめて、漢字に戻すなどしたりして、調整していけばよいのです。