お裾分け

日大アメフト騒動は終りが見えません。 

監督、コーチ、広報職員、学長、次々と新キャラが登場して、劇場化しています。 

次はいよいよ理事長の登場でしょうか。 

 

その騒動の陰で目立たなかったですが、松居一代さんもちょこっと登場していました。 

名誉毀損で刑事告訴され、出頭して事情聴取を受けています。 

 

証拠品を持ち込み、真実であることを主張しているようですが、これはどうなんでしょう。 

私はどちらの味方でもありませんが、名誉毀損は真実でも成り立つ場合があります。 

 

たとえ本当のことでも、それを第3者に知らしめる必要があるのかどうか、がポイントになります。 

 

バイアグラの件などは、必要性があったのでしょうか? 

 

ちょっと、この名誉毀損事件の行方にも注目したいところです。 

 

 

さて、人から物をもらって、余りそうなとき、近所に「お裾分けです」と配ることがありますが、その「お裾分け」という言葉についてです。 

 

『いつも日本語で悩んでいます』(朝日新聞校閲センター さくら舎)に「『お裾分け』は失礼?」という一文がありました。  

 

裾は衣服の下部を指し、「山裾」など物の下部、端っこを指します。 

なので、目上が目下に分けてやるというニュアンスがあるので失礼だというのです。 

 

江戸後期の書物にも「すそわけといふ詞は失礼なり」とあるそうです。 

 

ただ、おいしいものでさえあれば、失礼だと思う人はありません。 

要は品質です。 

 

「これ、おしくないんだけど、どう?」などと言われたら、イヤですが。 

そんな話が実際にあったらしいです。 

「だって、ほんとにおいしくなかったんだもん」とその人は言い張ったらしいで

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