先日「神ってる」が今年の流行語大賞に輝きましたが、それとは別に「今年の新語2016」というのが発表されました。
やっているのは三省堂で、「辞書に載ってもおかしくない言葉」がコンセプトです。
ですので「神ってる」は入っていません。
大賞に選ばれたのは「ほぼほぼ」。
なるほど、「ほぼ」を二つ重ねて強調したものですね。 続きを読む 出世払い
先日「神ってる」が今年の流行語大賞に輝きましたが、それとは別に「今年の新語2016」というのが発表されました。
やっているのは三省堂で、「辞書に載ってもおかしくない言葉」がコンセプトです。
ですので「神ってる」は入っていません。
大賞に選ばれたのは「ほぼほぼ」。
なるほど、「ほぼ」を二つ重ねて強調したものですね。 続きを読む 出世払い
昨日、ちょっとびっくりしたニュースがありました。
秋篠宮妃紀子さまや長男悠仁さまたちが乗ったワゴン車が追突事故を起こしたというのです。
何でも悠仁さまが友人と登山に行かれる途中だったとか。
幸いなことに怪我もなく、ほかの車に乗り換えて予定通り登山されたそうですが、ドキッとしますよねえ。 続きを読む 春樹を読む
昨日、流行語大賞のノミネートが発表されましたが、来年どんな言葉がはやるかは、さすがに誰も予測できません。
流行語や新語は、半ば偶然によって生まれるものなのでしょう。
いっぽう、来年のヒット商品の予測はすでに発表されてますよね。
ちょっと前になりますが、すでに今年のヒット商品と一緒に「日経トレンディ」がランキングしてます。 続きを読む 美化語
恒例の流行語大賞のノミネート30語が発表されました。
正式には「2016ユーキャン新語・流行語大賞」(現代用語の基礎知識選)ですね。
今年は豊作といってよいでしょう。
「ゲス不倫」「SMAP解散」「ポケモンGO」。
それに「神ってる」「PPAP」「トランプ現象」も新たに加わりました。
「PPAP」は「ピコ太郎」、「トランプ現象」は「隠れトランプ」でもよかったですね。
あと、「文春砲」「センテンススプリング」は「ゲス不倫」に集約されますね。
「アスリートファースト」「都民ファースト」もちょっと似てます。
「レガシー」「盛り土」も入れると、小池さん関連も多いですね。
それから「新しい判断」なんてのもあったんですね。
これは知りませんでした。
安倍さんが、消費税UPを先延ばしにするときに使った言葉のようです。
これは「2016いいわけ大賞」「物は言いよう大賞」として特別枠を設けたらよいのでは。
どれが大賞を取っても不思議はないので、選考もたいへんかと思います。
結果は12月1日発表とのことです。
さて『なにげにてごわい日本語』から今回は「あんまり」と「あまり」の使い分けについてです。
つまりはフォーマルとカジュアルということです。
会社であれば、上司や取引先、顧客などに送るメール・文書などで「あんまり」「やっぱり」「ほんとに」などを使うと、こちらがマジメに対応しているとは思ってくれません。
あんまり→あまり
やっぱり→やはり
ほんとに→ほんとうに
としないとまずいです。
ほかにもカジュアル語はまだあります。
いろんな→いろいろな
今度 →このたび
よっぽど→よほど
特に「いろんな」はけっこう使ってしまう人が多いです。
「それは今やってますんで」なんてのもまずいですね。
「対応しておりますので」とかにしないと。
ま、私がここに書いている文章もかなりカジュアルですが。
そこは読みやすくするということでご容赦を。
Wordだと、下に赤い波線がついたりします。
「わかってやってんだよ」と言いたくなります。
「~している」が「~してる」と母音を抜かすのが、フォーマルでなくなる第一歩ですね。
「すみません」が「すいません」になるのは、子音が母音になる例です。
フォーマルとカジュアルの使い分けは当然とわかっていても、つい地が出てしまうので、フォーマルな文章を書くときには、書いたあと、ざっとでもいいいので、見直しましょう。
サッカーのサウジ戦、勝ってよかったですね。
本田がスタメンをはずれたことには驚きました。
そういう情報は出ていましたが、監督にそんな勇気はないだろうと思っていましたから。 続きを読む 日本をどう読むか