トランプ次期大統領が大統領戦後初めて会見しましたね。

 

相変わらずのトランプ節で、すり替えが多かったです。

 

わかったのは、ここまで親ロシアの大統領はアメリカ建国以来いなかったことです。

 

東西冷戦が始まってからずっと、共産圏のソ連と闘ってきた国がこうなるとは意外です。

 

共和党や軍部が親ロシアになるのはありえないですから、これからはCNNだけではなく保守派も反トランプの材料を探し始めるのではないでしょうか。

 

恐らくとんでもないスキャンダルが出て(たとえばロシアのスパイに近いような)今年中にトランプ大統領はやめるのではないかと、私は勝手な想像をしています。

 

 

さて、『日本語150の秘密』から「実は意外と新しい言葉」についてです。

 

たとえば「和服」ですが、もともとは、すべてが和服ですから、そんな言葉はありませんでした。

 

「和服」が誕生したのは「洋服」が登場したからです。

 

明治・大正にかけて西洋文明が流入し、洋服が少しずつ日常生活に浸透していったわけですが、やはりすぐには日常着にはなりません。

 

洋服が、一般化したのは昭和初期です。

そのときにはじめて「そういえば、今まで来ていたものは……」と「和服」という概念が生まれたのです。

 

それから「郵便」という言葉はいつできたのでしょうか。

 

これは1870年(明治3)に日本の近代郵便制度の創始者・前島密(ひそか)が考えたオリジナルな言葉です。

 

この前島密は、ほかにも首都を大阪でなく東京にして、鉄道事業(新橋~横浜間)も始めました。

 

つまり、現在の東京の基を作ったたいへんな人物ですが、そのことはあまり知られていません。

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