寒い日が続いています。
各地で雪によるトラブルが発生していますが、昨日日曜に京都で行われた女子駅伝はすごかったですね。
朝から雪が降り続いて、京都競馬は中止になりました。
ちなみに、代替競馬を明日17日にやるそうです。
お馬さんも、また競馬場に行って走るのは大変だと思います。
いっぽうの駅伝は雪かきに2000人を動員して決行、壮絶なレースになりました。
NHKで中継したのでご覧になった方もいたかと思います。
この豪雪の中を走りぬいた選手たちの根性、体力が半端なかったですね。
頭の上に雪が積もったまま走っている選手もいました。
結果は地元京都が優勝したのですから、もう何も批判できません。
恐らく参加した全選手が決行を望んでいたでしょう。
中高生も頑張っていましたね。
こういうケースには常識は通用しないことをつくづく感じました。
さて、今回は昨日付の朝日新聞の記事から「若者ことば」の話です。
若者ことばの特徴としてさまざまなパターンが紹介されていますが、「意味を変える」では「やばい」と「微妙」が出ていました。
「やばい」は、「あぶない」という意味だったのが「すばらしい」という意味に変わりましたね。
英語のbadと同じパターンですね。
もともと「やばい」は犯罪者用語です。
「やば」とは、刑事・警察のことです。
「警察が来たぞ! 逃げろ」が「やばい」の本来の意味です。
それが「危険」という意味で一般化されて、今やここまで出世したわけです。
逆に「微妙」はどんどん悪い意味になってます。
もともとは「なんともいえない美しさ、味わいがある」というとてもよい意味のことばでした。
それがいつのまにか「どちらともつかない」という意味になり、いまは、いちばん聞きたくないことばになりつつあります。
あと、省略では「了解」が「りょ」になり、いまや「り」になっているとか。
「フロリダ」も何の省略かわかりませんでした。
風呂で、一時的にLINEから離脱することのようです。
若者ことばは、このようにしてどんどん生まれていくのですね。