浮気症はどついたらええねん

先日も触れましたが、カジノ法案が本日か明日に成立するようです。

自民が、「ギャンブル依存症などの防止」を明示、施行後5年以内を目途に必要な見直しを行う、という二つの案を盛り込むことで、民進が折れたようです。

以前も書きましたが、日本にはパチンコというリッパな民営ギャンブル、競馬・競輪・競艇・オートと公営ギャンブルもたくさんあります。

いまさらカジノを作ったところで、成功するとはとても思えません。
大阪にリゾートというのも、あまりイメージが湧いてきません。

ディーラーとか、カジノならではの美女も、公務員扱いになるんでしょうか?

質疑応答を見ていても「国内居住者は入れないようにすれば、依存症対策になるのでは」などと発言している議員もいて、支離滅裂です。

これから先、相当なドタバタがありそうです。

さて『日本語課外講座』からの続きです。

次の例文です。

「私、冷え症で悩んでいるんです」

問題なさそうですが。

本来は「冷え症」ではなく「冷え性」ですね。

性分(しょうぶん)の性です。

「こらえ性(しょう)がない」「性根(しょうね)が腐ってる」
などと使います。

最近は「冷え症」という言葉も、見かけますが、なんでも病気にしたがる傾向があるせいでしょうか。

ほかにも「浮気症」とか。

本来は「浮気性」ですが、ほとんどビョーキ(おっと、死語が出ちゃいましたね)のような方もいらっしゃるようなので「浮気依存症」の略として許容範囲なのかも。

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