最近はニュースサイトをチェックするたびに、とんでもないことが起きてますね。
私など、早朝、トイレに行ったついでに寝ぼけまなこで見るので、見出しを見ても反応が鈍いです。
半分夢の中の気分なので。
で、ちゃんと起きて見直しても、わけがわからんというのが正直なところです。
例の俳優の暴行事件で、現場は大混乱でしょう。
今週末の24時間テレビに向けて、現在、出演ドラマの撮り直しをしているらしいです。
はたして間に合うのか?
マラソンよりそちらのドキュメンタリーのほうがおもしろそうです。
さて、誤りやすい言葉ですが、いまだによくわからないのが、早生まれ、遅生まれです。
学校の同学年で、生まれた年が1年下、つまり翌年の1月から3月生まれの生徒を早生まれといいますが、彼らは同じ学年の最後、一番遅くに生まれたのだから遅生まれではないのかと、つい混乱してしまいます。
早生まれだから損といわれてもピンと来ません。
早生まれとはどういうことなのか?
『NHK気になることば 調べてナットク意外な発見!』(NHKアナウンス室編 東京書籍)にその答えが出ていました。
なにしろ天下のNHKですから、これは安心です。
それによると、早生まれとは、学年とは関係なく、1年の暦の中の1月1日から4月1日までの間に生まれたことをいうそうです。
1年のうちの早いほうということです。
あ、いまさりげなく4月1日と書きましたが、そうなんです。
早生まれのラストは3月31日ではなく4月1日になっています。
なぜ、そうなのかはややこしいので説明を省きます。
ともかく4月1日までが早生まれと認識してくだされば大丈夫です。
となると遅生まれもあることになります。
4月2日から12月31日までに生まれた人が遅生まれです。
世の大半が遅生まれですから、遅生まれという言葉は通常使いません。
でも、知っておくと、早生まれと遅生まれを混同することはなくなると思います。
学校を出て、何十年も経ってしまえば、学生時代の知り合い以外は学年と生年の違いはあまり意識しなくなります。
同じ年生まれが、同学年に近い感覚になり、早生まれという言葉はほぼ消滅するといっていいでしょう。