イバラギではありません

ボブ・ディランは全然連絡がつかず、ノーベル賞サイドを困惑させているらしいですね。
「ディランは無礼で傲慢」と言っている人もいます。

受けるかどうかの確認はしてないのでしょうか。
OKと言っておいて、「やっぱり俺には似合わないからやめとくよ」という意味で「無礼で傲慢」と言っているのならわかりますが、その選考過程は明かせないのでしょう。

現状では、ノーベル賞側が傲慢のように見えます。

ディランとの関連で、ブルース・スプリングスティーンの記事が本日の朝日新聞朝刊に出ていました。
自伝『ボーン・トゥ・ラン』の出版に合わせてメディアのインタビューを受けてのこと。

ディランの次はあなたが受賞するのでは? と質問されて「いや、そこには触れないでおくよ(笑)」と答えています。

この自伝には、酒に溺れていた父との確執、長年のうつとの闘いなどが書かれています。
彼のステージ衣装は、親父の作業着だったんですね。

父との愛憎が音楽活動のテーマだったとは、いや、アーチストというのは複雑なんだなと思いました。

この自伝は日本では、早川書房から出版されています。

さて、『間違いやすい日本語ハンドブック』から、今回は地名です。

地名で間違いやすいものの定番といえばやはり「茨城」ですよね。

大阪の茨木市もそうですが、ついイバラギと読んでしまいます。
イバラキと濁らないのが正しいのですが。

茨城県をイバラキケンと言うのが、言いにくいので、ついイバラギケンと言ってしまうのでしょう。

ほかでは、「安来節」。
これは、ヤスキブシではなく、ヤスギブシです。
安来は島根の地名です。

「山手線」もつい、ヤマテセンと言ってしまいますが、正しくはヤマノテセンですね。
日ごろ利用していても、正確には憶えていないものです。

横浜にある「大桟橋」も、ダイサンバシではなくオーサンバシです。

間違いやすい地名、けっこうありますねえ。

 

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