「新規マキ直し」と「黒子」

ASKA容疑者がまたやっちゃいましたねえ。

依存症はつくづく怖いものだと思いました。
坂井法子さんの元夫という人物もつい先だって逮捕されましたし。

ASKA容疑者は尿検査の結果が陽性だったのに否認、被害妄想など、脳がクスリの影響でボロボロになってますね。
いちばんよいのは刑務所にしまらく入ることかもしれません。

そのほうが家族も安心だと思います。
それと、薬の供給元ですよね、いちばん悪いのは。

その元を立たないとどうしようもないです。
そちらの捜査にもぜひ力を入れてほしいです。

さて『どこかおかしいあなたの日本語』から、今回も「本当はこんな字だった」という当て字の話です。

まず「新規マキ直し」から。
「さあ、今はよくないが、これから新規マキ直しだ」のマキの部分ですが。

「巻き直し」で問題ないと思いますよね。
でも、本来の字は違うのです。

正しくは「新規蒔き直し」です。
種を蒔くことからやり直すわけです。

次は「黒子」です。
歌舞伎で見られる後見人のことですが、そこから「裏から支える人」という意味で一般的にもよく使いますよね。

「いえいえ、私など黒子のようなものですから」などと使います。
黒子でもまちがいではないですが、ホクロも黒子と書きます。

正しくは「黒衣(くろご)」です。
ここで「クロコではなくクロゴだったの?」と驚く人もいるでしょう。

何を隠そう、私もそのひとりです。
そうなんです。クロゴが本来の読みなのです。

「これからは黒衣(くろご)に徹する」
と言わねばなりません。

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