本日から、プロ野球はCSが始まり、両リーグとも、上位チームが順当に勝ちました。
天気が心配されましたが、無事に終わってよかったですね。
甲子園は、雨で中止が続くと、決着しないまま終わる恐れがありました。
その場合は上位の阪神の勝ちになります。
なんかおかしいですよね。
もっと早くやればよいのに。
あるいは、1日2試合、3試合でもやって、ともかく決着がつかないとスポーツとはいえませんよ。
いっぽうのメジャーリーグは、マー君が頑張ったものの、ヤンキースは打てずに負けてしまいました。
もう1試合投げるチャンスがあるので、期待したいものです。
さて、今回は外来語の話です。
テキストは『日本語教室』(井上ひさし 新潮新書)です。
著者が、オーストラリアの国立大学にいたときに経験した、日本でしか使われない変な外来語です。
けっこうクルマ関係が多いです。
たとえば「スリップ」。
これは英語では「スキッド(skid)」と言わないと通じないそうです。
それから「トレパン」。
英語で「トレーニングパンツ」は、幼児のオシッコ練習用のオムツ付きパンツのことを指します。
あと「アンバランス」は英語では精神的な不均衡のことで、形や経済的なことなどの不均衡を表すには「インバランス(imbalance)と言わないとおかしいとか。
いや、外来語はあてにならないんですねえ。