サッカーワールドカップの組み合わせが決まりました。
日本はまあまあの組に入りました。
コロンビア、ポーランド、セネガルが相手です。
いっぽうの韓国は厳しい組に入って、日本がうらやましいという報道が見られます。
確かにドイツ、メキシコ、スウェーデンと有名どころが揃っています。
しかしよくよく考えてみれば、日本も、韓国も苦しい戦いになることはまちがいありません。
緒戦の相手、コロンビアには前回1対4で負けています。
コロンビアと引き分ければ希望は見えてくるでしょう。
開催は来年6月なので、ちょっと気が早いですが、優勝はブラジルだと確信しています。
さて、『新しいカタカナ語辞典』から、聞いたことがあるが、意味は?という言葉を紹介します。
まずは「ダイバーシティ」。
これは、よく小池都知事が言っていました。
「シティ」がついているので、都市(city)と関係あるかな、と思ってしまうのがつまずきの基です。
「ダイバー・シティ」と分けてしまうと、迷路に入ってしまいます。
Diversity とはdiverse(さまざまな)という形容詞の名詞形で、多様性のことです。
そこから組織に必要な「多彩な人材」という意味で使われるようになりました。
次は「アイコン」。
これは、どんなものかはわかりますよね。
スマホやパソコンのデスクトップにある奴で、そこをクリックするものですね。
でも、正確な意味までは知らない方が多いと思います。
アイコンのアイは目(eye)だと思いがちです。
アイコンタクトということばもあるし。
アイコンは英語ではiconで像のことです。
教会にある聖像を「イコン」と言っていましたが、イコンとアイコンは同じです。
アイコンとは聖像、象徴のことで、本来は軽くクリックするようなものではなかったのですね。