カバーと表紙

本の第一印象というと、やはりカバーになります。書店で最初に目に付くのはカバーですから、当然です。

本を作る多くの方が「表紙にこだわりたい」とおっしゃいます。この場合の表紙とは、厳密にはカバーのことを差している場合がほとんどです。カバーと表紙は別のものなのです。

表紙とは、本の本体部分の一番上の部分のことを指し、それをペロッと巻いているのが、カバーと帯です。

そのカバーを捲ると表紙になります。表紙のデザインは一般にシンプルなものが多いです。
単行本の表紙を見ても、表は真っ白で、背に文字が入っているだけのものもよく見かけます。文庫本の表紙などは、デザインのフォーマットが決まっていて、それに題名と著者名だけ入るというケースがほとんどです。もちろん色は1色です。

一方、カバーがなくて、表紙だけの本もあります。幼児向けの絵本などはカバーがあるとぐちゃぐちゃになってしまうので、ないほうがよい場合が多いです。年配の方の中にも、カバーは読むときにはすぐ取ってしまうから、重視しないという方もいらっしゃいます。

ですので、著者の方がおっしゃる「表紙」はだいたいは「カバー」のことだと認識すればよいのですが、たまに本当に「表紙」のことを指している場合もあるので、ちゃんと確認する必要があります。でないと、本ができたときにトラブルになるからです。

 

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