ローマ字表記について

日本語をローマ字で表す場合、判断に迷うことがあります。

と言っても、原稿で、日本語をローマ字で表すことはまずありません。ローマ字を使用するのは外国語がほとんどですから、そのまま原語で正しいスペルを書けばよいわけです。

書籍で日本語をローマ字で表す必要があるのは、著者の名前であることが多いです。 続きを読む ローマ字表記について

帯について

書店で売られている本のカバーにはたいてい、帯が付いています。
帯とは、腰巻きとも言いますが、本の下のほうに上下幅50ミリから80ミリのものを巻いて、その本に関する情報を読者にアピールするものです。

出版社名や定価などの基本的なもののほか、これはどんな本なのか、書店などで手に取る人にプレゼンするスペースとも言えます。

帯は、表、裏、背と分かれています。背帯の部分には「最新作」「直木賞受賞作」など、短くインパクトがあるものを入れます。本は書店で縦置きにされると、背の部分しか見えないので、ここは重要です。

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タイトルについて

 

本を出す方にとって、本の題名(タイトル)は、一番重要といってもよいでしょう。

 すでに著者名を知られている人であれば、その名前だけで、注目してもらえますが、多くの、無名である著者にとっては、書店で「なにこれ!? おもしろそう」と手に取ってもらえるかどうかが、勝負だからです。

 そこでよいタイトルとは?

インパクトのあるもの、興味を惹くものがよいタイトルといえるでしょう。小説ですと『桐島、部活やめるってよ』『世界の中心で、愛をさけぶ』など、なるほど、売れるのも分かるような気がするものがあります。わりと自由というか、インパクト重視という感じですね。

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