今年の紅白出場歌手が先ごろ発表されました。
毎年、選考過程がよくわからないので、あまり関心がありませんでしたが、今年はちょっとびっくりしました。
エレファントカシマシが選ばれていたからです。
もちろん初出場です。
おそらく10年ぐらい前だと思いますが、会社の前でボーカルの宮本さんとすれ違ったことがあります。
会社は新宿御苑にあったので、恐らく周辺のスタジオに用があったのかもしれません。
そのときの印象はイメージよりも小柄で、パワフルな歌とは正反対でオーラがない感じでした。
これは悪口ではありません。
ほめているのです。
たぶん、宮本さんはたいへんな人格者であり、純粋な心の持ち主だと私はにらんでいます。
ということで、エレカシの出場で今年の紅白に俄然興味が湧いてきたという話です。
さて、今エレカシなどと書いてしまいましたが、略語の話です。
テキストは『日本語のしくみ』(山田敏弘)です。
略語のパターンは、外来語が長いので略すもの。
エアコン(エアーコンディショナー)・マザコン(マザーコンプレックス)など。
同じく日本語を略すもの。
就活(就職活動)・東名(東京から名古屋)など。
あとはJK、KYなどのアルファベットを使うもの。
だいたいがこの3つのパターンが多いです。
いっぽう、英語などローマ字を使う言語では、当然頭文字を使うものが主です。
BTW(by the way=ところで)
AKA(also known as=別名)
などが最近使われているようです。
RIP(rest in peace=ご冥福を祈ります〈安らかに眠りたまえ〉)もよく見かけます。
さらにbeforeを「B4」see you(ではまた)を「CU」と書くこともあるようです。
若い人から次々と新語が生まれるのは、どこも同じです。