イケメンの生きざま

いや、大谷サンはすごいですね。 「全米が~」というフレーズがありますが、本物の「全米が驚愕した」です。 マンガみたいなことが現実に起きています。 エンゼルスの監督の使い方もよいですね。 メジャーリーガーのプライドに触れないように起用しています。 それでも、打つほうでは、内角にきわどいボールを投げられるでしょう。 それを克服してほしいですね。 生きててよかったという感じです。 私はといえば先週から花粉症に加えて、風邪をひくという惨状でした。 寒暖差にやられました。 花粉症はつらいですが、風邪に比べればどうってことないですね。 それに今回気づかされました。 花粉症は命に関わりはないですから。 ただ煩わしいだけです。 この年齢になると風邪は小さな死です。 皆様もくれぐれもお気をつけください。 以上、皆様のところに行けてない言い訳を書き連ねています。 今週ボチボチ挽回していこうと思っています。 さて、今回は「使いたくない言葉」についてです。 評論家の川本三郎さんの『映画の中にある如く』(キネマ旬報社)を読んだのですが、そのあとがきに それが書いてあったのです。 「文章を意識するとは、『使いたくないことば』を自分の中に持つことだと思う」とあります。 その例として「立ち位置」「真逆」「イケメン」「生きざま」を挙げていて、「絶対に使いたくない」とのことです。 いや、厳しいですね。 私などは、そこまで深く考えてなかったような気がします。 「生きざま」は私もわかります。 川本さんの師にあたる小林信彦が書いていたので、覚えていました。 もともと「死にざま」しかなかったのですが、いつのまにか使われるようになった言葉ですね。 「死にざま」から発生した「生きざま」を使われてもあまりうれしくないですよね。 はっきりいって失礼です。 でも「イケメン」なんて、つい使っちゃいそうです。 軽く考えている自分が恥ずかしくなってしまいます。 もちろん、ブログの文章にそこまで求めるのは酷ですが、やはりそういう言葉があると知っておくのはよいことですね。 まずは、知ることです。

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