漢字とかな書きの仕分け

この時期、恒例となった「日経トレンディ」の「2016年ベストヒット商品ベスト30」が発表されましたね。
年末感をひしひしと感じます。

第1位は「ポケモンGO」
第2位は「君の名は。」

このあたりは王道ですね。

第4位の「インスタグラム」
第5位の「メルカリ」

これも納得です。
私の知り合いは、ヤフオクで中古車を20万で買って、メルカリで10万で売ったそうです。

いや、そういう時代なんですねえ。

知らなかったのが第3位の「IQOS」
恥ずかしながらイコスと発音してしまいました。

アイコスですね。
加熱式電子タバコです。

タバコを吸わないので、見過ごしてました。
けっこう吸っている人がいるんですね。

煙が出ないので気づかれにくいのでしょうか。
ヒットしたのは意外ですが、画期的な商品だと思います。

さて、「すっきり!わかりやすい!文章が書ける」から、今回は漢字とかなの使い分けについてです。

総論としては、一般的な言い回しはかなで、具体的なアクション、意味を強調するときなどの場合には漢字を使う感じで使い分けます。

例文を挙げると、

「ああ、なんと言う事だ」と彼は言った。

「言う」が二つとも漢字ですが、現実に口から言葉を発する「say」の場合だけ、漢字にしたほうがよいと思います。

「事」も「事は重大である」のように「事」が具体的な場合は、事件性がある場合のみ、漢字にしましょう。

「ああ、なんということだ」と彼は言った。

とすると読みやすいと思います。

「こと」や「~という」「~といった」は、かなり頻繁に出てくるので、漢字が多くなると、文章がちょっと古いイメージになってしまいます。

ほかにもそういう言葉はいくつかあるので、次回にでも。

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