四字熟語でほめる

風邪なのか、アレルギーなのか、鼻水が止まりません。
激変する天候に体がついていけないのか? 困惑するばかりです。

いや、それにしても昨日のイラク戦は劇的な終わり方でしたねえ。

しかし、喜びの声よりも、辛口のコメントが目立ちます。

11日のオーストラリア戦は引き分けでもよいですが、0-0に持っていけるような守備力はないので、どうなることやら。

最後はセンターバックの吉田が前線でがんばっていましたが、こんなサッカーで世界に通用するのか、疑問です。

やはり、監督を早く換えたほうがよいと思います。

さて、久しぶりに四字熟語の話です。

ふだん、なかなか使い道のないことが多いのが四字熟語ですが、人をほめるときには重宝することがあります

落語の「子ほめ」ではないですが、幼児がただひたすら暴れまくってるようなとき。
こういう場合は「天真爛漫ですねえ」という言葉が便利です。

似たような言葉としては、天衣無縫、明朗闊達などがあります。

それから、若干成長がゆるめに感じられるお子さんの場合。
そんなときは「大器晩成」で押し通しましょう。

それから女性に対するほめ言葉。

「眉目秀麗」というのがありますが、これはイケメン用とされていて、女性にはあまり使いません。
「容姿端麗」ぐらいが無難でしょう。

「明眸(めいぼう)皓歯(こうし)」であれば、絶世の美女のことです。
というか、唐の詩人・杜甫が楊貴妃をベタボメしたときの言葉です。

楊貴妃といえば、世界三大美人の一人ですね。
あとの二人はクレオパトラと小野小町ですが、小野小町を入れているのはどうやら日本だけのようです。

三大美人といっても、写真が残っているわけではないので、想像がつきませんが、四字熟語としてあるのはさすが楊貴妃ですね。

「クレオパトラの鼻がもう少し低かったら、歴史が変わったかもしれない」という名言もあるし、小野小町は「あきたこまち」など、美人をさす言葉としていまも残っています。

四字熟語も、効果的に使えば、まだまだいけます。
覚えておいて損はありません。

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