オノマトペ

今日の東京は朝から冷たく湿った雪が降り続いていましたね。

積もりそうもないのですが、明朝、道が凍る可能性があるのでお気をつけください。

 

アメリカでは、相変わらずトランプ騒動が続いていますが、ここにきてアメリカとの関係でいろいろな動きが出ていますね。

 

たとえば、オーストラリアと中国が急接近しています。

 

現在、中国の王(ワン)外相がオーストラリアを訪れていますが、両国の協力拡大を訴えて非常にいい雰囲気のようです。

 

豪州も、アメリカとは難民受け入れ問題でギクシャクしていますから、中国との関係強化は望むところです。

 

こういうところは、日本と韓国は動きようがないですね。

両国とも軍事面でアメリカと密接な関係がありますから、外交もアメリカ中心にならざるを得ません。

 

安倍さんはこの週末、トランプ大統領とゴルフをやるそうですが、はたして日本にとって有益な交渉ができるのでしょうか。

 

 

さて、『みんなの日本語事典』から、今回は「オノマトペ」についてです。

 

オノマトペと聞くと、何かむずかしいものではと身構えてしまいますが、とても簡単なものです。

 

「ザーザー」「シトシト」「イライラ」。

これがオノマトペです。

 

オノマトペとはフランス語で、擬音語・擬態語のことです。

 

擬音語は、音や声を表したもので、「ワンワン吠える」「ガチャンと割れた」

などがそうです。

 

いっぽうの擬態語は状態を表すもので、「スッキリした」「イライラする」などです。

 

オノマトペには「ザラザラ」「ガラガラ」など、同じ音を繰り返す「畳語」が多いのが特徴で、カタカナで書かれるのが基本です。

 

日本語はほかの言語に比べてオノマトペが多く、特に擬態語は英語などに翻訳するときに苦労が多いといわれています。

 

そういわれてみると、日本語の表現は直感的というか、フィーリングに頼る部分が大きいかもしれません。

 

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