14日朝に北朝鮮が高度2千キロを超える新型ミサイルを発射しました。
日本海に落下し、成功ということで着々と、かの国のミサイル技術は進歩しています。
前回のとき(4月29日)は東京メトロが全線で運行ストップになりましたが、今回は通常通り走ったようです。
東京メトロが運転を止めた時間は10分間でしたが、これが平日のラッシュアワーだと大混乱になるでしょう。
10分間というのは、ミサイルが発射してから日本に着弾するまでが、だいたいそれぐらいだからなのですが、発射情報が鉄道会社に行くまでにはもうとっくにその時間は過ぎているでしょうから、あんまり意味がないと思います。
まあ、1回試しにやってみたんでしょうが、やめたほうがいいという声が多いようです。
日本海側の都市ならともかく、東京ですからね。
いずれにしても、何をやるかわからない指導者同士(金委員長とトランプ大統領)がケンカしているだけに、とんでもないことが起きる可能性もあります。
さて、今回は朝日新聞の土曜版に載っているコラム「街のB級言葉図鑑」から。
担当しているのは国語辞典編纂者の飯間浩明氏です。
飯間氏の香川県にある実家近くで見かけた看板に「あてるコース」とありました。
この意味は?
ちなみに美容院です。
関西の方はすぐおわかりだと思いますが、メニューの中の「パーマを当てるコース」という意味です。
パーマをかけることを、関西では「パーマを当てる」と表します。
ひょっとしたら関東でも通じるかもしれません。
このように、方言の言い回しと知らずに使われるものは「気づかない方言」と言われます。
ほかにも「ご飯をよそう」(東日本)「ご飯をつぐ」(西日本)、「蚊に食われる」(東)「蚊にかまれる」(西)などがあります。
思わぬところで出身地がわかってしまうものなのです。