「は」と「が」の問題

この寒さと雨で、体が悲鳴を上げています。

あちこちが痛いです。

 

日曜も雨のところが多く、選挙の投票率に影響しそうです。

期日前投票をもっと充実させればよいのにと思います。

 

そもそも選挙は任期満了でやればいいのです。

今回も急な解散のため、私のところは公示前に投票用紙、選挙公報が間に合いませんでした。

公示の翌日から、期日前投票はできますが、行こうと思っても行けません。

選挙で無駄な出費がかさむばかりです。

 

 

さて、今回は井上ひさしの『日本語教室』から、「は」と「が」の使い分けについてです。

 

「むかしむかしある所に、おじいさんとおばあさん(が)住んでいました。おじいさん(は)山へ芝刈りに~」

 

となぜ使い分けるのか、これについては、大野晋という人が徹底的に研究しました。

大野説をかいつまんで言うと、既知の情報には「は」を、未知の情報には「が」を使うのが基本です。

 

「犬は鼻が利く」

「東京は人が多い」

 

なども、同じですね。

私たちは自然にこの使い分けができていますが、日本語を習う人は、この「は」と「が」の使い分けをかなりの時間を割いて学ぶそうです。

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