オーセンティックで行こう

しかしひどい天気が続きますね。

10月にこんなに雨が降るのはちょっと記憶にないかも。

 

おかげで野球はドロンコのグラウンド、競馬はぬかるみのようなところで開催されました。

 

馬にも雨の得意不得意がありますが、人間(騎手)にも雨中での上手下手があることがわかりました。

 

やはり外人騎手や武豊のような、経験豊富な人は光りますね。

力任せに追っても、馬がバランスを崩すだけです。

 

あと、ひどい天気でも、冷静でしかも最後まであきらめない精神力がある騎手が勝つのです。

これはデムーロ、ルメールなど数人に限られています。

 

天候不良が続いて、ようやくそれがわかりました。

明日からは、まともな天気になるので、もう遅いですが。

 

 

さて今回は「失敗しないカタカナ言葉」です。

テキストは『無敵の語彙大全 社会人が知っておくべき言葉555』(山口謠司 PHP研究所)。著者は言語学者で大東文化大学准教授。

 

意外と聞いたことはあるが、意味は正確にわかってないカタカナ言葉はありそうです。

 

たとえば「オーセンティック」。

誰かが、「オーセンティックな~」とか言ったら、とりあえず「そうですね」と応えてみるものの、内心「なんだっけか?」と思ってしまいそうです。

 

「オーセンティック」とは「信頼すべき」「確実な」「本物の」という意味です。

いちばんよく使うのは「本物志向」という雰囲気を出したいときではないでしょうか。

 

「オーセンティックなレストラン」とか。

まあ、使うのにはちょっと勇気がいるかもしれません。

 

あと「アナクロ」と「アナログ」の違いはどうでしょう。

 

まあ、似通った感じですが、

アナクロ=時代錯誤

アナログ=時代遅れ

 

という意味で使われることが多いです。

 

「アナクロ」は「アナクロニズム」の略語で「時代に逆行すること」を意味する言葉です。

いっぽうの「アナログ」は「デジタル」の対義語で、「手動」という意味もあります。

 

「アナログ」は「職人技」など、手仕事の温かみを表す場合もあるので、私はあまりネガティブな言葉だと思っておりません。

 

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