「君の名は。」が大ヒットしてますね。
興行収入で邦画歴代2位になるのではと言われています。
ちなみに1位は「千と千尋の神隠し」で、現在のベスト3をジブリ作品が占めています。
その一角を崩しそうですね。
私などは、最初てっきり、あの昔のすれ違いのメロドラマをアニメにしたのだと思っていました。
年配の方にはそういう人、多いと思います。
岸恵子が主演した、「真知子巻き」で有名な映画ですね。
よく見ると「君の名は。」と最後に句点「。」が付いてますね。
ここで、まったく新しい作品だということがわかります。
新海誠は宮崎駿並みの作家になるのでしょうか。
まだ映画を見ていないので、ただただ「すごい人みたい」としか言えませんが。
名前に句点が付くというと「モーニング娘。」が有名ですよね。
たぶん、出だしのころは、校正者泣かせだったのではないでしょうか。
私の単なる思い込みかもしれませんが、一般的な校正者の平均年齢は高いです。
だから、新しく出てくる人たちの名前には弱いのです。
ためしに調べてみると、句点の付く人が多いのでびっくりしました。
前田敦子のモノマネでブレークした「キンタロー。」とか。
「ゲスの極み乙女。」
これは恥ずかしながら気がつきませんでした。
テレビ雑誌や芸能誌、音楽雑誌を作っている人たちはたいへんだということがわかりました。
読点「、」の付く人もいます。
「藤岡弘、」。
画数の関係かなと思いましたが、しかるべき理由があるようです。
あと、感嘆符など、さまざまな記号を使用している人たちは、たくさんいるので、省略させていただきます。
いや、こんなに多いとは知りませんでした。
でも、「君の名は。」が断然光りますね。
句点が輝いて見えるのは、やはり大ヒットしたからなのでしょうか。
なんかあやかりたい感じになりますよね。
そのうち、世の中改名ブームが来るかもしれません。
一般の人も、もちろん通名になりますが、名前に句点をつけたり、ペンネームで生活したりしたら、ちょっとおもしろそうです。