財務省トップの福田次官のセクハラ騒動は収束がつかないですね。
結局は麻生さんがやめることになるんでしょうか。
いろいろな人がセクハラ次官擁護の発言をして炎上しているようです。
その根拠は「セクハラ親父にも人権がある」ということのようです。
次官がいまだにセクハラを認めないのは退職金満額もらって、いいとこに天下りしたいのが狙いという説もあります。
このまま普通に辞めれば5300万円もらえるらしいです。
さて、一連のやり取りで、私が気になった部分があります。
「突っ込むのはそこかい!?」と言われそうな部分です。
それは次官サイドの回答に「たまにそうした女性がいるような場所で『言葉遊び』をするようなことはあるが」という趣旨の文言があったことです。
「言葉遊び」とは回文とか、「○○とかけまして○○と解きます、その心は」という謎かけの類を指します。
言葉を使った知的な遊びで、女性に卑猥なことを言って、恥ずかしがるのを喜ぶ下品な行為のことではありません。
たぶん次官は「言葉責めプレイ」のことを「言葉遊び」と言い換えたつもりなのでしょうが、私は見逃しませんよ。
「言葉責めプレイが好きです」とは、たんに自分の性癖をカミングアウトしているにすぎません。
「私は変態です」と言っているのと同じことです。
財務省トップといえば、先に辞めた国税庁長官もそうですが、所得税、消費税など国の基本を司る人たちです。
それが「ものは言い方でどうにでもなる」を率先してやっているのでは日本は終わります。
権力者はもう少し日本語を勉強してください。