口を濁すのは考えもの

もう来週の月曜日は1月1日なんですね。

平成30年ですか。

「昭和は遠くなりにけり」です。

 

毎年暮れになると「一年は早い、あっという間に過ぎてしまう」と言っているような気がします。

しかも、それが少しずつ早くなっていくような。

 

まあ、とりあえず平昌オリンピックを目指します。

ただ、応援するだけですが。

 

選手は大変だと思います。

羽生選手は間に合うのでしょうか。

 

そのあと、サッカーのワールドカップがあって、その先になりますが東京オリンピックまではなんとか生きていたいと思っています。

 

 

さて、『語彙力がないまま社会人になった人へ』から、「そもそも間違っている可能性が高い語彙」についてです。

 

たとえば「口を濁す」。

 

「えー、まあ、あの、そのー」みたいな感じですかねえ。

はっきり言えないことがあるときに「口を濁す」と言っている方がいますが、これは間違いです。

 

正しくは「言葉を濁す」です。

まあ、言葉は口から出るので、似たようなものかもしれません。

 

はっきり言えないので、口の中でもごもご言うので「口を濁す」となったのでしょうが、そのうちこれは許容範囲になるのかもしれません。

 

「新(あたら)しい」という言葉も、本来は「気持ちを新(あら)たにする」ですから「新(あら)たしい」が正しいのですが、いつの間にか変わってしまいました。

言葉は変わるものなのです。

 

それから「耳をそむける」。

これも「目を背(そむ)ける」と一緒にしている人が見られますが、耳は背けられません。

 

正しくは「耳をふさぐ」です。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です