いや、昨日のオーストラリア戦は、イラク戦に比べれば、だいぶよかったですね。
問題はこのままハリル監督で行っていいのかどうか。
解任もあるかもしれません。
ハリル采配を見ていると、交代が遅いし常にドタバタしていますね。
交代しようとしているときに、点が入ったり、選手が怪我したりしています。
次のサウジ戦は手倉森さんが代行して、来年から風間監督がやればよいのでは。
外国人監督は、ひとりで来るわけじゃなく、スタッフ総勢連れてきますから、選手とコミュニケーションがうまく取れないのではないでしょうか。
今回も後半、浅野投入のとき、監督の声がけのあとにコーチが指示を出していましたが、もう残り時間が5,6分ですからね。浅野してみれば通訳つきでもどかしいだけでしょう。
その焦りからか、オフサイドを連発していましたね。
もう日本人監督でいいでしょう。
さて、『NHK 間違いやすい日本語ハンドブック』から、今回は政治・経済によく使われる言葉を拾ってみました。
その人の政治的な立場を右、左で表すことがあります。
保守的が右、改革的が左です。
元はフランス革命のときの議会で、議長席から見て右側に貴族や王党派が座り、左側に革新派が座ったことによるといわれています。
議席は扇形に広がっていますから、右側が右翼、左側が左翼になったわけです。
その左右の最も激しい立場を極右、極左と呼びます。
これをうっかり「ゴクウ」「ゴクサ」と読んでしまうとまずいことになります。
正しくは「キョクウ」「キョクサ」です。
極端な右、左ですからね。
極道(ごくどう)などという言葉もあるので、混同してしまうのでしょうか。
このように政治・経済用語はほとんどマジメな状況でしか使いませんから、間違えると影響も大きいですよね。
たとえば「出生率」これはシュッセイリツではなくシュッショウリツですね。
「公司」これは、コーシではなくコンスと読んでください。
中国の商社のことなので、中国語読みでそのまま通用するのがベストです。
あと、業界用語的なものにも、注意が必要です。
地方自治体などのトップを首長といいますが、これをクビチョウと読むのは正しくはありません。
シュチョウです。
市長(しちょう)と間違いやすいので、業界内で使っていたクビチョウという言い方が一般化したものと思われます。
クビチョウというと、なんとなく優越感を感じるのかもしれませんが、正しくはないのだということをお忘れなく。