小池さんの希望の党がたいへんなことになってますね。
共同代表選に立候補している大串さんは、憲法改正、安保で小池さんと真逆なことを言っていて、立憲民主党と一緒にやりたいと言っています。
恐らく大串さんのグループは代表選後、脱退して立憲民主党に入るものと思われます。
10人ぐらい抜けるんじゃないでしょうか。
まったく政治家というのは信用なりませんね。
小池さん人気が落ちたら、こんな感じです。
夢も希望もない党になってしまいました。
さて、今回は『無敵の語彙大全』から、「相手を持ち上げたいときに失敗しない言葉」として「人好き」という言葉を取り上げたいと思います。
「人好き」とは、「人を好き」という意味ではありません。
「人に好かれる」ことです。
「好」という字は「女子」で成り立っています。
女性(母親)が子どもに愛情を注いでいるというイメージです。
「人好き」ということばは、ほとんど「人好きのする」「人好きがする」というふうに使われます。
「人好きのする顔をしてらっしゃいますね」と言えば、「人に好かれる顔」ですから、幅広く使えるという利点があります。
「人好きのする」でも「人好きがする」でもどちらでもよいですが、「人好きの」のほうが柔らかい感じがして私は好きです。
あまり、目上、年上の人には使わないですね。
目上、年上の相手には「人格者だから」とか「高潔な人柄」とか言っておけば、まちがいないです。
言われて悪い気はしませんから。
そうそう、この「いい気」「悪い気」もまちがえやすいです。
いいことを言うときは「悪い気はしない」で、悪いことを言うときは「いい気はしない」ですので。
「そりゃ、『良性と思われるが、ポリープがけっこうある』なんて言われたら悪い気はしないわよね」なんてうっかり言わないようにしましょう。