6月中に梅雨明けとは。
猛烈な暑さで、朦朧としています。
はたしてこの夏を乗り越えられるか不安です。
先日のポーランド戦は異様な雰囲気でしたね。
終盤の日本の華麗なパス回しのおかげで、決勝トーナメントに進むことになりました。
野村監督の名言「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」(元は江戸時代の剣術書)を思い起こしました。
実に不思議な1次リーグ突破でした。
今回、イエローカードの数が物を言いましたが、これはよいことですね。
得失点差より、上位条件にすれば、各国クリーンになって好試合が増えると思います。
私が決勝でブラジルと当たると予想したドイツも負けてしまいましたね。
これからもちろん日本を応援しますが、もし敗退したら、新しいチーム(過去の優勝国以外の)に期待したいです。
たとえばクロアチアなら頂点に立っても不思議はないですね。
モドリッチという素晴らしい選手がいます。
さて、今回は「足」と「脚」の違い、使い分けについてです。
こういう言葉は「異字同訓」と言います。
字は異なるが、読み方は同じで、意味も似てるというものです。
「足」は足首から先の部分を指します。
「脚」は人間を含む動物の胴から下に伸びた部分を指します。
「美脚」とは言いますが「美足」と言わないのはこのためです。
体の部位としての「足」と「脚」のちがいはこんな感じですが、「足」は「歩く」「走る」「行く」などの動作 と関連する言葉にも使われます。
「快足を飛ばす」「客足が途絶える」などです。
また、「手足が長い」「足を組む」など、「足」のほうが以前から広く使われている傾向にあります。
「美脚」などは、新しい言葉と考えてよいでしょう。
机、テーブルなどは「足」でもよいとされていますが「脚」を使うほうが、今にふさわしいと思います。
ほかでは「皮」と「革」も混同しがちです。
「皮革」という言葉もあるので両者は似ています。
「皮」は動植物の表皮、本質を隠すものという意味で使われます。
「化けの皮が剥がれる」などと使います。
「革」は加工した獣の皮のことです。
ですので「皮製品」などと書くと間違いになります。
「革のバッグ」ならよいですが「皮のバッグ」と書くと、何やら怪しい感じになるのでご注意を。