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書き出しては見たものの、
なかなかまとまらない時に打つ手とは?
出版社が求める3点
自分の本を出したいライターが、一般の出版社に新書や単行本などの企画を持ち込む場合、出版社側がまず求めるのは、次の3点です。
- 全体のテーマ、要訳、いわゆるレジュメ
- 目次立て、つまり本の構成
- 最初の部分の書き出し、目安は400字原稿用紙に換算して50枚ぐらい
出版社の編集者は、これをもとに持ち込まれた企画がどんなものかを理解し、検討材料とします。これは行けそうだとなれば、7000部ぐらいの採算ベースを設定して、それをクリアできると判断すればGOサインが出るわけです。 ただし、なかなか簡単には実現はしませんが。
書きだしてからの疑問
さて、あなたが、こんなものを書きたいと思って、いざ書き出してみても、何かまとまりがない、はたしてこれは完成するのだろうか? と疑問に思ったりしたことがありませんか?
恐らく、書くための材料というのは多いはずです。皆さんそれぞれ人生経験をお持ちですから。それでも、何かまとまりがないときは、まず、間違いなく、最初書いた3点のうちの「2、目次立て=構成」がしっかりしてないことが考えられます。それプラス「1、テーマ」です。
テーマがぼやける
あれも入れたい、これも入れたいとなると、テーマがぼんやりしてしまいます。また、目次立てがないと、序章のつもりで書いた、ご自分の生い立ちが膨大なものになってしまい、ページ数が大幅に狂ってきますし、読むほうはつらくなってしまいます。
客観的な目で見る
そこで、大事なのは、客観的な目で全体の構成を考え、それを目次立てすることです。目次立てができれば、最初から順番に書かないでも、書きやすい部分から書くことも可能です。ただ、ご自分の人生を客観的に見ることがなかなかむずかしいのです。
そんなときに晴心社に声をかけていただければ、必ずお役に立てると思います。
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